出来るかもしれない・・・太陽光ルーバーの下で行う農業
暑い8月が始まった、、新人2名が、本日より現場常駐、、
今日から、本職の施工図屋さんだ。
彼らには、直前まで、私の”発想”の手伝いとして、”夢物語”を動画にしてもらっていた。
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最近、ここのブログは、BIMに依り動画作成されたものを紹介している。
アイデアであり、シミュレーションの域で見ておいてもらいたい、、実現するには、当然、色々な問題が山とある事は、承知しているつもりだ。
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さて、以前に『太陽光パネルルーバーの下で行う農業』というものを掲載してあった。
あの震災より以前から、提案していたものだが・・
この動画を、少し改良してもらった。
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そもそも、話題にされている『休耕田に太陽光パネルを・・』では、パネルの下に、太陽光は届かなくなる、、
それは、『農地法でダメ』と、言われる以前の問題である気がするが、どうだろう?
パネルを取り去って、土そのものを、元の農地のように戻すには、数年掛かる、、、と思うが?
地域的には、パネルであっても、太陽光が不足し、発電が十分に行われないという問題があり、『メガソーラー』に届かない場合もあるが、、、
逆に、あまりに日差しが強過ぎて、農業そのものに不適、と思われる地域もある。
それらを解消できる・・・かもしれない方法として、パーゴラ、、いわゆる”藤棚”風の太陽光ルーバーであれば、何とかなるかもしれない、、という発想が、事の始まりだった。
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安い買い物ではないので、、まず、導入出来るようにするために、簡単に設置できるルーバー型の太陽光発電に、アメリカのソリンドラ社の物があったが、、うーーん、、倒産してしまった。
あの、丸棒型の太陽光ルーバーならば、その下で農業が出来る。
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初期の頃の太陽光ルーバーは、、
『土台に建設用足場を使用して、地域の建設業者の定期的な仕事を作り、輪作するように移動を繰り返せば良いのではないか?』
『ルーバー状であるため、風には強いので、必要以上に固定させる必要が無い』
『ソリンドラ社のように、丸棒の形状では無く、上部を平らに、下部は半円にすることで、特別な太陽光パネルを製造せず、既存の太陽光パネルの製造を転用でき、且つ浮力が発生しない』
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太陽光ルーバーの購入運営が上手く行けば、、
『可動型の足場をトラスに組んで、札幌のドーム球場の芝生のように、定期的に移動させる形態を取れば、一反あたりの太陽光ルーバーを増やせる。』
『トラス支柱の足元に、回転ローラーを設け可動出来るようにするには、、レールを設置しなければならない、、その際、その間に側溝を設け、用水路とする。』
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発生した電気を蓄電する事の方が、発電する事よりも、どちらかと言えば、大きな問題となっている、、、
その蓄電方法として、、
『周辺に野菜工場(農業工場)を造り、最上階にプールを設け揚水する事に、一次で発生する電気を使用する、、、』
『プールの水は、建物の静振に利用し、下階の野菜に散水する際に二次発電する。』
『二次発電したものを夜間照明として、電照菊(でんしょうぎく)などを造る事にも使用できる』
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などと言う、夢物語のシミュレーションとして、動画を作成してもらった。
二つの動画を合成したものが、↓これだ。
まぁ、、そんな手伝いをしてもらった彼らも、”本日より現場常駐”となった訳だ。
頑張ってもらいたい!
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弊社利用のBIMソフトは、アーキキャドだ、、、
4月から、本日常駐開始した新人2名を含め、4名が、アーキキャドを使いこなしていたのだが、誰も居なくなってしまった。
既に、現場常駐していて、BIMを使える者は、彼ら以外に4名居るので、アートヴィレッヂには、8名の者がBIMを使えるのだが、全て現場に常駐してしまって居ない訳だ。
事務所のBIM機に、主が居なくなった・・・
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