計算間違い?しているのかなぁ?
かみさんの実家は、上越市だ。地震発生後、すぐに連絡が取れて安心した。しかし、亡くなられた方が9人もおられる大惨事だ。
地震発生後、ヘリコプターからの映像がテレビに映し出されていたが、”お寺”のような大きな建物が被害を受けているように感じられた。造り酒屋?なのか、工場か倉庫みたいな建物もペシャンコだった。『”瓦”が重い?』のであろうか・・・。
知り合いのOさんに、上越市から長岡市まで行って営業して頂く計画になっていた。中間にあるのが、今回の被災地柏崎市である。当分延期になるなぁ、、。
その後、妙な?地震があった。京都府沖(日本海)を震源とする地震なのに、揺れを感じたところは東北地方の太平洋側?なのだ。長周期の地震なのだろうか?
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休みの間に、我社の管理建築士が、改正建築基準法の講習会での資料を持ってきた。施工図に与える影響は、どんなものになるだろうか?
意匠構造の辻褄があっていないところや、施主の新たな要望、施工者からのVE提案、それら全ての帳尻あわせをした結果が施工図だ。しかし、今回の法改正は、その施工図作成をする前に、問題点は解決されていないといけない・・・と判断されるのだろうか?
であるなら、設計はトンでもない負担が掛るが、それに見合う設計料をもらえるか?(請求できるか?)、時間はもらえるか?となる。
更に、単純に時間が掛るようになった。審査期間が21日から35日(最大70日)となったのだ。
バブル最盛期、建設投資額は、80兆円を越すものだった。(92年84兆円)現在、52兆円で、下がりっぱなしで、上がる気配が無い。建築業界の景気は、全く回復していない。
この内の何割が、今回の法改正により影響を受け、着工や竣工が遅れるだろうか?
少々乱暴だが、52兆の1/4として13兆。
工期を元々1年半=18ヶ月だったとして、2ヶ月延びると仮定して20ヶ月。
支払いは、設計も施工も、契約時にいくら、中間でいくら、竣工していくら・・・などとやっていた訳だが、仮に全てが竣工後となれば、日本全国で13兆円のお金が2ヶ月間動かない事になる。
年金問題で1兆5千億円のお金が、、なんたら、、と言ってたが、桁が違う。国家予算規模の金額が、、、2ヶ月以上動かなくなるのだが、、、。
まぁ、、話半分としても6兆5千億円だ。いや、その半分でも3兆2千5百億円だ。
これだけのお金が、2ヶ月以上寝てしまうのだが?これを短くて済む方法はないか?
うーーん!もう少し、回りの動きを見るしかないかなぁ、、。なんだかウソみたいで・・。自分で書いていて、よくわからない。
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コメント
金毘羅様・・ふーーん、そうなんだ。
しかし、瓦屋根は重いとは思うが、今までの地震では倒壊しなかったのに、なぜ今回は倒壊したか?やはり直下型は凄い力が働いてしまうかなぁ、、。
一番困るのは、原発の下に断層が届いている事だな。
投稿: 一級能書士 | 2007年7月18日 (水) 11時08分
こんばんは。地震心配しました。あの建物は金比羅様だそうです。
投稿: なまこ | 2007年7月17日 (火) 21時52分
「悠々知酔」ですかぁ、、飲まないといけませんねぇ。
ツアー延期ですか。うーーん、仕方ないでしょうねぇ。詳細が見えてくるのは、今からでしょうからね。
投稿: 一級能書士 | 2007年7月17日 (火) 13時42分
奥様のご実家が上越市と聞いていましたから、心配していました。佐賀からのツアーは延期だそうです。
酒屋さん、お寺、神社の被害も大きいようですね。
お酒といえば、今年、佐賀大農学部が窓の梅酒造の協力で、純米酒「悠々知酔」というブランドのお酒を出されました。
何だか、個人メールみたいになって、すみません。
投稿: tera | 2007年7月17日 (火) 12時41分