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2011年11月13日 (日)

彼が、我社の社員ならば、クビだ! ベテランと呼ばれる施工図屋ではない!

ここ数日、バッチシの段取りで動いていたところに、、、1件クレームの電話が来て、無茶苦茶に腹が立って、その他に良い事が多数有ったのに、ブログを更新する気になれないでいた、、。

今も、おそらく、腹を立てている。

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どうも、持帰り施工図は、ダメだ。

現場に居る者の能力で、半減どころか、不要の物になりかねない。

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現場常駐の施工図屋は、、やはり、全体を把握して、リーダーとして動ける者がやらなければ、”単なる持帰り図面の図面代金”などでは済まない、大損害になる。

とにかく、『工程との絡みが全て』になる。

そこに、”自分の手持ちの駒を、どう当て嵌めるか”が、勝負なのだ。

常駐施工図屋は、やはりファシリテーターとなれる力量の者が、メンバーのトップに居ないと、空中分解する以前に、飛び立つ事も出来ない。

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設計者が設計図を描くように、常駐施工図屋は、全体工程から、施工図全体の作図工程を作らなければならない。

それは、単なる施工図の作図から、それを訂正する期間を考慮し、更には、関係者の承諾を得る期間をも考慮し、その調整をしなければならない。

また更に、工場製作の製作物の、施工図作図工程、承諾、製作、現場搬入、取り付けも考慮した、製作物の工程も加えて検討しなければならない。

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各ゼネコンで、役職の名前が違うが、、いわゆる工務の仕事を、責任もってやる立場の工務課長と、その工程をしっかり打合せ、決めておかなければならない。

工事その物の全体工程、”クリティカルパス”を確り守れる、施工図の工程を作らなければならない。

その上で、、、設計変更や、現場の要望である減額案に対応して行くのである。

当然、その時の持ち駒では不足する事もあろう、、だが、その対応を、問題発生した時にやったのでは、絶対に間に合わない、、少々の残業では、埋め合わせが出来ない事が、毎度毎度、起きる。

その問題の臭いが、、いや、臭いの元が、どこから発生するであろう事を予測できる者が、現場常駐の施工図屋だ。

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『持帰りの施工図屋が、どうだのこうだの・・・』 じゃぁ、、ないんだよ!!

最初から、余裕を持てる工程を、如何にしてつくりあげておくか、、、そこが、常駐施工図屋の中でも、チームのトップに居る、ファシリテーターの仕事なのだ。

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現実は、その施工図工程を覆すようなことが、バンバン発生する。

だからこそ、、常駐の施工図屋が必要なのだ。

その問題が、、それほど、大したものでなければ、ゼネコン社員だけで、十分出来る事になる。

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春先に施工図の依頼を受け、持帰り作図の作図工程と、作図枚数見積を出したら、、

『仕上げ関係は、こちら(現場)で、やる。作図のスピードは、そんなに早く描かなくて良い。』と言って来た。

まぁ、、一番のネックとなるタイル割付図と、納まりを決める仕上げ図を、自分の方で決めるから、待っていろ、、と言う事だった。

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案の定、、タイル割が決まらない、、というか?作図をしていない感じ・・。

基礎伏せ図を何度も訂正したので、”納品”と認められるだけで、6月一杯かかり、、7、8月は、逆に、待つだけで、ボーーーっと過ごすしか無く、、

9月22日に、、(現在は、メールと言うものがあり、電話で話すような、言った言わないが証拠に残っている)、、、このままでは、作図がまにあわないのでは?とメールを出した。

すると、現場常駐の施工図屋は、『現場は、間に合っています。パンフレット対応で、今からいそがしくなります』と返事が来た。

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ところが、現場の工事(おそらく工務兼務)主任から、、、『その作図スピードでは間に合わない!』と、急遽書きあげた工程表が届く、、。

だが、一度に、そんなに沢山の、1階見上げ図は描けない。

いや、それどころか、2階見上げも欲しいと言うのだ、、。

2カ月以上間が空いているのだ、、当然、他の仕事も入って来る。

やらなければ、無給だ。

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A,B,C,Dと、4棟もあるのだ、、各々を合計すれば、9枚になる。

当然だが、基礎伏せをまとめるためには、1階床伏せが要る、、これが完成していない、、と言うか、描いていないところもある。

理由は簡単、、タイル割付けだけでなく、その他も虫食いで決まっていない部分があるのだ。

1階床伏せ図を利用して、1階見上げ図を描くものだ。

基礎伏せを承諾してもらえるレベルにするには、床伏せ図が、それなりに完成間近でなければ、、、私ならば承諾しない。

その床伏せ図が無いのだ。

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2階見上げは、他所を探してもらった、、2棟の1階見上げは、何とか描いた、、1棟は遅れて描いた。

結局、10月中と、末に送った事になるが、、誰が考えても、現場で工事に使えるレベルの図面になど、成るはずが無い、、そんな簡単な仕事ではない。

当然、現場で直しをしないと、間に合わない、、チェック図を作って、持帰り施工図に完璧に直させる・・・と言うような冒険をするような、現場常駐の施工図屋が居るはずが無い。

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さて、その段取りの悪い施工図の請求書を出した。

とにかく、春から描き始めて、初めての請求書だ。

さぁ、、その請求書が届き、1週間以上して、電話が来たのが、11月11日金曜日、、と言う訳だ。

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値切ろうと思っての電話だ。

主任は、『訂正作業が、なんたらかんたら、、』

冗談じゃない!

主任は、現場常駐の施工図屋に電話を渡した。

『いや、、現場に常駐していたら分かるでしょ・・』

『分からない!!!冗談じゃない!!』

机を叩き! 大声を上げ! 電話を一方的に切った! 話もしたくない!

自分たちの段取りの悪さを、持帰り施工図屋に押しつけようとしている!!

こんな卑怯な奴は許せない!

現在、我社では17名の者が、現場常駐の施工図屋として、毎日働いている。

彼らに『オペレーターになんかなるんじゃないぞ!』と、毎回言う。

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一昨年だったな、、オペレータ的な動きしかしないベテランを2名、辞めてもらった。

当然、会社都合だから、1か月分の給料を払ったし、3年未満ではあったが、積み立てていた退職金の一部も支払った。

彼が、我社の社員ならば、クビだ!

あの請求、、びた一文、まからんぞ!

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