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2007年10月22日 (月)

あんたの常識は、相手の非常識

うーーーーん!仕方ないので病院に行ってきた。

うーーーーーん!やっぱり、薬が増えた。

実は、今は、何とも無い。病院に行くためには、血圧管理手帳が必要だった。早い目に会社を出て、自宅に取りに戻った。ついでに血圧を測ったところ、予想通り、朝の160は、128という下がり方。105は、88。まったくもって普通に下がっていた。朝食後に飲むオルメティックは、効くのだ。だが、翌朝までは持続していない。

2週間だけ、と言う事で、ミカルディスを飲む事になった。きっと、効くと思う。問題は止める事が出来るかだ。おそらく、遺伝的な高血圧だろうと思う。年齢的な高血圧なら、あんなに短期間に上がる事になるとは思えない。でも、薬に慣れると、また上がるのだろう。

遺伝的ならば、母方の男は40代で脳溢血?だ。父方は、バリバリの低血圧で、85歳の父は、確か上が120程度じゃなかったかな?

さて、私の血圧を精神的に上げる出来事が、一番最近の建築雑誌に出ていた。題して『建基法不況』である。

資金繰りが苦しくなる話は、私もこのブログ書いているから、その通りだと思う。より良い物にしようと思えば、途中変更があるものだが、それに対応しようとすると、設計変更で確認申請の出し直しは行き過ぎでは?的な話も、このブログには書いたつもりだ。だけど、ちょっとおかしな話も載っていた。

『梁(はり)の中央部にスリーブ(設備用の穴)を集中させすぎると、耐力上支障を来す恐れがある。小さいサイズの配管を並べたり、一つの配管を二つに割ったりしてルートを検討した。どうしても通せない地中梁(ちちゅうばり 最下階の床を受けている梁)は下げざるを得なかった。スリーブ位置を優先した結果、建築物の機能性や快適性を犠牲にせざるを得ない部分が生じた』とある。

『住宅のプランが、配管で規定されてしまう。例えば、配管の取り替えやすさなど長寿命化の視点が欠けている。これでは100年持たせる住宅はつくれない。社会的な優先順位が間違っている』とつづく。

これは?今回の改正建築基準法と関係あるのだろうか?ハッキリ言うが、見た目の良い設計をして、”後は施工図でよろしく”と言いたいのだろうか?

我々施工図屋が施工図をまとめるとき、いつも打ち合わせる内容だ。ある意味、”設計がちゃんとしてないから!”と、ブツブツ言いながら打ち合わせるときのものだ。こういう無理のあるプランを作り、構造に出すから”何とかしないと・・・”と思う構造設計者が、何とかしてしまったところが、今回の問題の始まりだったのではないだろうか?

単純に言えば、『広く使える部屋が欲しい』と言う施主の要望を”丸呑み”するからではないだろうか?『あなたの予算では、この広さが限度です』と言う事を、後ろを向いて言ったから、その行き先が”構造”に行っただけじゃないだろうか?

それが、我々施工図屋に来ると、打ち合わせた内容を調整したり、図面に反映するため”サービス残業”の山となる。元がシッカリしていないと、ドンドンずれて行くものだ。建築における情報のピラミットの頂点は、設計だ。

このような、建築屋として”基本的問題”を、弱いところに押し付ける事こそが、大問題になっているのだ。感覚や立場の違いじゃない。

四畳半に10人住む話は、誰が考えても無理。体のサイズが大きくなった現代では、3人すら窮屈だ。いや?2人でもプライベートが欲しいとなれば無理、1人にするしかない。それが6畳、いや10畳欲しい。いやいや2部屋、3部屋欲しい。となる。

その要望をどこで納めるか?それが設計者じゃないのだろうか?”社会的優先順位?”何だそれは・・?私もよく言われるが、『あんたの常識は、相手の非常識』だ。

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