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2007年1月 3日 (水)

明日は、仕事始め

『お金をかけると良い家が出来る。でも、お金をかけないと良い家は出来ないのか?』

今日は、さすがに事務所には出かけなかった。でも、歩け歩けをやらないと!という、少しの不安があり、チョイト遠くのTジョイまで歩いた。往復で、約6800歩。うーーーん!大人の男性は、一日平均8000歩は歩くらしい。それにも届かない。

さて、お正月休み、テレビを観る事は仕方ない世の中だ。まだまだ、お出かけを豪華に出来る状況に無い。正月からは、日ごろ観ていなかったCMを観る事となる。その中に、『お金をかけると・・・』がある。

確かに、そう思う。

一般の人が知るCMとは、コマーシャルメッセージの略だ。しかし、建築では、コンストラクションマネージメントと言って、建設プロジェクトを管理推進していく方法のことを言う。ようするに、建築主(施主)がゼネコンなどに頼らずに、直接業者を選択して施工していくのだ。ちなみに、CMrをコンストラクションマネジャーと言って、この人たちがそれをやる。これを専門にやるCM会社がある。ゼネコンとは別ものだ。

まぁ、、?どうなんだろう。建築後にも、何かと面倒を見てくれるのは、ゼネコンだ。CM会社は?中々難しいところがあると思う。まずもって、契約(図面)の通りに造る事、それ自体が難しいものなのだ。あとのフォローが欲しいところだ。どうしても、理想論を振りかざし『そんなに掛かるはずが無い!』と言っているだけに感じる。逆にゼネコンは、カッコよく請負をしようと思うからつけこまれる。

設計は、『こうしたい』であって、『こうやる』ではない。と言う点を知ってもらいたい。だから、その理想の時点で『請負契約』をするのは、本来無謀な事だ。だがしかし、決まってない時点で契約しないといけないという、妙な話がそこにある。

『出来上がった完成品を買う』というシステムではない。だから、どうしても無理がある。博打で言うなら『サイコロを振っていないのに”賭ける”馬鹿はいない』はずなのだ。せめて、振ってから賭けるものだ。

建築の精度は、機械で言う精度とは比べられない。木を切るために墨を打つ。その墨の幅は1mmはある。のこぎりで切れば1mmの厚さはある。それを”流石!”と言われる精度で造れる大工の日当はいくらだろう?

『お金をかけないと良い家は出来ないのだろうか?』と言う。出来るはずが無いだろう。無理難題を言って、”上手く行ったら当たり前”では、日本の技術力は維持できない。

そう・・・確か、例の構造問題のとき、ボロクソに言ってた人がCMをやっているようだが?両方の話を同時にしてもらいたいものだ。矛盾していないだろうか?

末端で働いている者達にとって、まったく経済は復活していない。東京の学生がバイトでもらう時給は800円くらいからだ。地方で建築をやっている者達は、500円にもならない。なのに?責任は取らせるのか・・・。

さぁ、明日から仕事始めだ。気合を入れて行こう。

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コメント

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
今日、田舎から上京しました。
明日は、仕事初め!!

投稿: hiro | 2007年1月 4日 (木) 19時41分

はいはい!今年もよろしく!

・・・って?メールにしようよぉ!
えぇっ?て、思うかもしれないけど、
ここに書き込んだこと、検索できるんだよ!

投稿: 一級能書士 | 2007年1月 5日 (金) 16時36分

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