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2007年1月17日 (水)

あれから12年・・・

阪神大震災から12年過ぎた・・・らしい。

恥ずかしながら、現地にも行ったはずなのに、意識が薄い。あれだけ沢山の方が亡くなった?という感覚が無い。現地に行ったとき、既に阪神電車が途中折返し運転をしていた。

義理の弟(大学時代の友人)が、地震前に、尼崎から東京に転勤になっていた。彼の担当した建物の状態を診たいと言うので、阪神電車に乗った覚えがある。それが、何月だったか?思い出せない。

さて、昨日のNHKで、クローズアップ現代という番組を放送していた。超高層ビルでの避難について話していた。建築では、二方向避難を確保することは常識とされているが、二本の避難階段の内、一本しか使えない想定で話をされていた。まぁ、、条件は色々と想定されるだろう。

番組の中では、一斉避難(全館避難)の場合を想定し、もっと検討すべきだと言われていた。その通りかもしれないが、中々難しい。建築の場合、大量生産している訳ではないので、一つとして同じ条件は無い、と考えるべきであるからだ。ただ、以前も書いたが、避難安全検証法に基づいたものではないが、ある程度の動線シミュレーションをやることはできる。

劇場(ホール)1300名の動線検討

ホテルの動線検討

オフィスビルのコア部分の動線

階段室右回り左回りの比較検討

おそらく、この検討を細かくではなく、大まかにやったとしても、莫大な時間が掛かるだろう。しかし、この検討をしないと、建物を建てられないとしたら、まぁ、、5年間くらい、新規着工のビルは現れないかもしれない。

ただ、建物を作る際のCAD図面さえあれば、ある程度時間を掛けると、この程度の検討はできる。我々施工図屋としては、設計者の意図を読み取ることが?難しいような物件があったりするが、動線を見せられたりするすると、『はっ、はぁ~ん。そんな使い方かぁ・・』などとわかるものだ。まぁ、逆に、素人のお施主さんには、もっと強烈に写るだろう。

これも以前書いたが、宿泊するホテルを事前に調べる時に、インターネットで調べる人は増えているだろう。しかし、避難経路図までは調べない・・・と言うか掲載されていない。

同じように、自分の子供が通う学校で、避難訓練!! などがあるだろうが、避難経路を見る事が出来る学校が、はたして何校あるか?ましてや、事前に検討してあるような学校があるだろうか?

いくつか検討していて、『あぁ、、そうだよなぁ、、』と思ったことは、ホテルやマンションは、意外と宿泊している人が少ないので、シミュレーション的には逃げられる!と感じたことだ。オフィスビルに比べれば、まったく心配なしと思える。まぁ、しかし、地震の場合、避難経路そのものが壊れてしまったのでは、シミュレーションにもならないのだが・・。

我が家は、まだ地震保険に加入していない。が?保険証券がどこにあるか、加入している事の証明とか?どうやってするのだろう?

これも以前に書いたが、私は以前、大腸がんであった。幸い、小指の頭ほどあったのだが、ポリープ状であったため内視鏡手術で済んだため、入院も無かった。だが、三大疾病保険に加入していたから、ガン保険金が出ると思っていたら”ポリープはダメ”なのだそうで、結局、手術給付金で終わってしまった。そんな事もあって、どーーも?保険を信用できないでいる。

さて、私は”戦争を知らない子供たち”であるが、”阪神大震災を知らない子供たち”も相当いるらしい。冒頭に書いたが、現場を見て来たはずの私でさえ、記憶が曖昧だ。そのことを伝える事は、難しいだろうが、努力しなければならない。

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